マル島にある蒸留所です。ここの蒸留所の名前は【トバモリー蒸留所】と言います。1970年代までは【Ledaig】(レダイグ)と呼ばれていましたが、1980年に再び創業を開始して【Tobermory】(トバモリー)となりましたが、現在は両方のブランド名の製品を製造しています。 トバモリーの方は麦芽自体にはピートをつけず、ライトですがかすかにピーティーさを持っています。これは、使用している仕込用水のみに由来している物だと言われています。 レダイグといわれるブランドで瓶詰されている方は古いヴァージョンに対して使われてきた名前で、麦芽にもピートを染み込ませているのでよりピーティーで個性的な味と言えます。 創業年:1798年 仕込み水:ミニッシュ湖とそばの湖 ポットスチル:ボール型 初留釜x2基 再留釜x2基 ブレンド銘柄:ブラックプリンス、オールドマル、バークレーなど ゲール語:メアリーの井戸(トバモリー)/安全な港(レダイグ)