タリスカー蒸留所があるスカイ島とアイル・オブ・ジュラのジュラ島にはさまれたマル島に1798年に創業されたトバモリー蒸留所は、島内唯一の蒸留所だが休止と再操業を繰り返していたが、10年以上の休止の後、1993年にバーン・スチュワート社が買収して操業を再開した。 その後、従来はヴァッテド・モルトの名前だったという「トバモリー」に加え「レダイグ」の名前でもボトリングされている。 独特のピート香を感じさせる、いかにもアイランド（島）ものらしい個性を持ったモルトである。
