[ゴードン＆マクファイル]1950年代の、しかも50年を優に超える熟成を樽で行ったモルトを、この現代において飲めることはほとんどないと言っていいでしょう。しかも驚くべきはその状態です。生き生きとした香り、酒質はまだまだ熟成を遂げるのではないかと容易に想像できるほど、完璧に熟成を施されています。現在飲めるシェリー樽熟成のスペイサイドモルトとしては、まぎれもなく最高峰に位置する一本でしょう。
■カスクタイプ:ファーストフィルシェリーバット
■テイスティングノート
香り：ふくよかなシェリーの風味、ドライフルーツ、ペパーミントが現れる。味わい：スパイシーかつトロピカルフルーツのニュアンスからココア、クリーミーな味わいのフィニッシュへと続いていく。