これまで、「オクトモア」では過去2回数量限定品として「10年」を発売しており、今回が3度目のリリースとなります。 本作は過去のエディションへのトリビュートでもあります。これはオクトモア06.2と07.4と同じ原酒を使用しており、原酒はバーボンやコニャック、ポート、またはヴァージンオークという様々な樽で年月を過ごした後、さらに数年の熟成期間を経て、それぞれに変貌を遂げた原酒がひとつにまとめ上げられ、単なる足し算以上の比類なきウイスキーへと仕上がりました。原料には2007年にスコットランド国内で収穫された大麦を100%使用し、2008年に蒸溜、ポート、コニャック、アメリカンウイスキー、ヴァージンの4種の樽を使って10年熟成させた原酒によるもの。 樽の使用比率はファーストフィルポートパイプ37%、ファーストフィルコニャックカスク31%、セカンドフィルアメリカンウイスキーカスク20%で、残り12%の原酒には最初の3年をファーストフィルアメリカンウイスキーカスク、次の2年をヴァージンカスク、最後の6年をアメリカンウイスキーカスクで熟成させるという複雑な工程が取られている。 生産本数は世界全体で限定12,000本 フェノール値167PPM アルコール度数:56.8% 容量:700ml