12世紀以来の歴史と伝統を誇るシャトーで、味わいと歴史と評価の全てが秀逸な銘柄となっています。 このヴィンテージの出来をワイン評論家は1994年4月のテイスティングで「1986年産は、純粋さを示す深みのあるルビー色または紫がかった濃い赤。 詰んではいるがよく熟した感じのする黒カシスの熟成香をハーブ、西洋杉、甘いオーク樽の微妙な香りが後押ししている。 味わってみると、このワインは筋肉質で豊か、ミディアムボディーからフルボディーで、燻したような、ミネラル、カシスの個性がはっきりと感じられる。 すばらしい長さの余韻があるが、フィニッシュにはまだいささか野暮ったいタンニンが目立っている。 興味深いことに、このヴィンテージではカロン・セギュールはいつになく高い比率でカベルネ・ソーヴィニョンを使用している。 普通ならメルロの比率がもっとずっと高いから、これは長期熟成に向いている。」と評価してきました。
1500ml マグナムボトル
3000ml ダブルマグナムボトル