HEPBURN’S CHOICE GLENBURGIE [2007] 8yo 熟成原酒が人気を集めるグレンバーギにおいて、2000年代後半生まれのショートエイジングは興味深い存在。 ボトラーボトルへのエントリーにもおすすめの1本です。 ハンターレイン社の子会社ラングサイドディスティラーズ社が放つ、バリュープライスの「ヘップバーンズ チョイス」シリーズ。 「より多くの人たちにシングルカスク・モルトウイスキーの世界を探求してもらうためのきっかけになるのではないか」との想いからリリース。 アルコール度数はOMCより低い46度ですが、全てシングルカスク、ノンチルフィルター、ノンカラーリングというこだわりのボトリングです。 名家レイン家の系列なだけにその原酒はコストパフォーマンスとともに仕上がりにも期待のかかるところです。 名前の由来となっているウィリアム・ヘップバーン氏は、ハンターレイン社のスコット・レイン氏とアンドリュー・レイン氏の母方の祖父にあたります。同氏は1960年代〜80年代に香港、トルコ、ケニヤなど各地の大使館で数多くの役職を勤めながら、故郷スコットランドの同胞たちとともに数々のウイスキーを楽しんでいたようです。 Region(地域) Highland Age(熟成年数) 8yo Strength(度数) 46.0% vol. Volume(容量) 700ml